特産物や宿泊施設の利用券、無料招待券など、さまざまな種類のお礼品が人気を集める中、ついにふるさと納税のお礼品としてパソコンが受け取れるようになりました。パソコンがもらえるなんて嘘でしょ?と思わず疑ってしまいますが、返礼品としてパソコンをゲットできることは事実なのです。
そこで今回は、パソコンの買い替えや購入をお考えの方必見!ふるさと納税でパソコンをゲットする方法についてご紹介していきたいと思います。ぜひ役立ててみてください。
ふるさと納税でパソコンをゲットする方法
それではさっそく、パソコンゲットの方法からみていきましょう。
パソコンを返礼品にしている自治体を探す
返礼品から選べるふるさと納税のサイトはたくさんあります。ただ、パソコンを返礼品とする自治体の数は決して多いわけではありません。現在確認がとれている自治体は、下記の3か所になります。
・長野県 飯山市
・長野県 喬木村
・山形県 米沢市
品切れ前にチェック&即決!
パソコンは、返礼品の中ではずば抜けた人気となっているので、年始早々に今年度分が品切れとなることも考えられます。早めのチェック&申し込みがゲットできる方法ともいえるでしょう。
さっそく申し込み!
申込み方法は、お好きなパソコンを選び、各自治体の寄附申し込みフォームにて必要事項を入力していきます。その際、ワンストップ特例制度を利用するかしないか選択できるようになっているため、必ずどちらか選択しましょう。
なお、寄附金の支払い方法については、基本的にクレジット払いか振り込みになります。
申込みが完了すれば、あとは到着を待つだけです。ふるさと納税を利用すれば、パソコン購入代金でさえも節税できてしまうのです。
大人気のおすすめ返礼品パソコン
現在、返礼品パソコンの種類がとても豊富となっているのが山形県米沢市です。今回は、こちらの自治体で大人気となっているおすすめのパソコンについてもご紹介していきましょう。
1位 NEC秋冬モデル LAVIE Direct DA(S)
・スペック
CPU…Core i5-6200U
OS…Windows 10 Home 64
液晶…タッチパネル非搭載、23.8型
メモリ…4GB/最大16GB
HDD…500GB
保証…1年間引き取りでの修理対応あり
・寄附金額
24万円
NECのデスクトップとなっているので、寄附金額も高額とはなりますが、限度額の範囲内であればかなりお得な金額といえます。ノートではなくデスクトップを希望している方には、もっともおすすめの品といえるでしょう。
2位 LenovoコンパクトノートZ-46 ThinkPad X260
・スペック
CPU…Core i5-6200U
OS…Windows 10 Home 64
液晶…タッチパネル非搭載、12.5型
メモリ…8GB
HDD…500GB
Microsoft office…なし
保証…1年間引き取りでの修理対応あり
・寄附金額
16万円
ノートタイプをお探しの方なら、こちらのノートパソコンがおすすめです。NECのノートタイプも返礼品の中では人気を集めていますが、CPUの違いから見ると、Lenovoの方が優秀といえます。
山形県米沢市ではパソコンの種類も豊富に用意されていますが、実はある”通達”により、パソコン返礼品が減少する恐れがあるといわれているのです。
パソコンの返礼品が減ってるって本当?
実は、あまりに資産価値が高すぎるお礼品については、自粛しましょうという通達が総務省より出て以来、パソコンも当然その高すぎるお礼品に含まれてしまうため、数が減少してきています。
今後はどうなる?
しかし、総務省の通達以降も変わらず、返礼品にパソコンを用意している自治体もあります。そのうちの一つである長野県の飯山市は、パソコンのマウスを製造するための工場があることから、地元の特産品としてお礼の品にパソコンがあってもよいだろうという意見も多いのだとか。
まさかの通達で、ふるさと納税返礼品からパソコンが消えるかも?と心配されていましたが、今のところはまだ大丈夫でしょう。ただ、今後の寄附金額に対するお礼品の資産価値についてさらなる通達があった場合は、自治体の対応にも変化があらわれるかもしれません。
パソコンをゲットする前に!限度額には注意しよう
ふるさと納税には、節税&お得に返礼品をもらえる限度額が存在するということはご存知でしょうか。自身の限度額を把握していないまま、むやみに高額の寄附金を納めると負担金が増えてしまいます。
年収、家族構成などによって異なるのが限度額
収入が多く、年間収入が高額であればあるほど、高額な寄附金をしてもお得に節税効果を得ることが可能です。限度額を確実に調べるためには税理士へ相談することをおすすめしますが、シミュレーションサイトにて大体の額を知ることはできます。
ただ、シミュレーションサイトを利用して割り出された額よりは、少額を設定する方が確実といえます。返礼品にパソコンをゲットしたいと考えているのなら、先に限度額から調べることが得策といえるでしょう。
こちらの総務省ポータルサイトにて、限度額を割り出せるシミュレーションExcelシートなどが用意されていますので、確認してみましょう。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html
いかがでしたでしょうか。今回はふるさと納税返礼品、パソコンについて詳しくご紹介いたしました。パソコンは高価ではありますが、さまざまな面で活用できるため、家庭に一台あっても損はないといえます。パソコンの買い替えを検討されている方はぜひチェックしてみてください。