男の食費節約術!一人暮らしでも効率的にお金を貯める方法

女性は自炊して食費を節約している方が多い中、中々食費を節約できないのが男性です。その理由は、コンビニで3食済ませてしまったり、外食が多いことなどが挙げられます。しかし、男性でも食費を節約することは可能なのです。

節約マスターになることで貯蓄額は増え、趣味に使うお金も増やすことが出来ます。今回は、忙しいビジネスマンでも効率的に食費を節約する方法についてご紹介していきましょう。ぜひ良いこと尽くしの節約術、取り入れてみて下さい。

1.月の食費額を設定することから始める

現在、毎月の食費はいくらかかっていますか?節約において初めに取り組むべきなのは、各費用の設定額を決めるということです。

例えば食費を月3万円と設定するのであれば、3食食べるとして1食分は330円程度となります。しかし、朝食に比べ夕食の方が食べる量も増え、金額も高額となることが考えられます。そのため、朝食・昼食・夕食別に大体の金額を決めておくとよいでしょう。

お米を炊くことさえ覚えれば、朝食は好きな具を入れたおにぎりにすることで100円にも満たない金額で済ませることが出来ます。そうすると、昼食をコンビニのお弁当にしたとしても、朝食分を繰り越すことができ、無理なく節約が可能となります。

外食時とのメリハリをつける

ただ、いくら節約するとはいっても、ビジネスマンにとって“お付き合い”は大切です。飲み会に参加しなくてはならない日もありますし、そこでも節約を徹底し、自分が払う金額を考えながら食事をしていては、相手がせっかくの食事を楽しめなくなってしまう恐れもあります。

何事も、メリハリは大切です。朝食や昼食、普段の一人での夕食を節約している分、たまの外食は思いっきり楽しめるよう、外食にかかる費用も毎月設定しておくと良いでしょう。あくまで毎日の食事と外食は別物と考え、楽しむ時は楽しむという考えをもつことが節約を継続させるコツといえます。

男の食費節約術!一人暮らしでも効率的にお金を貯める方法

2.自炊はレンジで簡単に済ませる

自炊=難しい、面倒と考えている男性がほとんどでしょう。しかし、食費の節約に自炊は欠かせないといっても良いぐらい、とても効率的に節約ができる方法といえます。炒める、煮る、茹でる、味付け、後片付け…考えただけで億劫になってしまうかもしれませんが、全てレンジ調理で済ませることができるのなら、やってみる価値があると思いませんか?

タッパー1つでレンジ調理する方法

・用意するもの
大きめのタッパー
野菜
お肉
お好みの調味料

野菜はカット野菜を用意すれば、手間もはぶけます。

1.野菜を入れ、その上に豚肉や鶏肉などのお肉をのせます。
2.焼肉のたれや塩コショウ、お好みソースなど、好きな調味料を用意し、具材にかけます。
3.そのままレンジでお肉に火が通るまで温めれば完成です。

例えば豚肉ともやしなら、温めた後ポン酢を具材に絡ませるだけで豚しゃぶポン酢が完成します。また、カット野菜の千切りキャベツと卵を混ぜ、豚肉をのせレンジで温めた後お好みソースをかければ、お好み焼き風の完成です。

これなら炒めることも茹でるためにお湯を沸かす必要もありませんし、ヘルシーかつ野菜もきちんと摂取できるメニューを作ることが出来るのです。

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3.コンビニ断ち!スーパー通いが節約のコツ

それでも、どうしても自炊するのが面倒、億劫に感じる日はあります。そんな時は仕事帰りにスーパーへ立ち寄ってみて下さい。仕事帰りの時間帯なら、多くのお惣菜が半額、2割引きなど、安くなっていることがほとんどです。お弁当を買うにしても、かなり金額を抑えることができるため、コンビニよりスーパーを選ぶことが大切です。

野菜を安く手に入れるならおつとめ品

スーパーには、野菜を陳列している棚とは別に、おつとめ品が置かれたワゴンが設置されているところがあります。これは、賞味期限が近いものや本日中に食べれば問題なく食べられる野菜が置かれており、その日に調理を済ませれば美味しく食べられるものばかりです。

とりあえず買いをやめる

スーパー通いに徹したとしても、いらないものや余計なものを買ってしまうと節約できなくなってしまいます。ここでも頭に入れておきたいのが、設定した1食分の金額です。お惣菜が割引で安くなっているからといって、むやみに何でもカゴに入れるのはやめましょう。食べきれず腐らせてしまっては、元も子もありません。

飲み物こそ自分で作るべき

朝は毎日コーヒーを飲む、毎日会社で缶コーヒーやお茶を購入するのなら、自宅で作っておくべきです。コーヒーも水出しコーヒーならお湯を用意しなくても簡単に作ることができますし、お茶も同様に、水にお茶パックを入れておくだけで作ることができるものもあります。

飲み物1本の値段は安いものですが、積もれば高額になりかねません。特に、毎食の設定額を抑え、より食事の量や質を上げたいのであれば、飲み物こそ節約すべきといえるのです。

このように、意外と簡単に食費は節約できるものです。自分で調理すると考えると面倒ですが、レンジに全て任せてしまえば良いと考えれば、簡単に思えるでしょう。少しの工夫で貯蓄額を増やすことは可能です。今まで食費に使っていた額の半分でも貯金できるとすれば、年間いくら貯まるのか、メリットだけを頭に浮かべ、やる気を高めていきたいですね。