新幹線での掟3つ!出張の移動時間を快適に過ごす方法

出張族なんて言葉があるように、出張が多く、その度新幹線などを利用しているという方も多いでしょう。ただ出張での移動は、乗車時間が長いうえに、到着したらすぐ出張先で仕事を始めなければならないなど、身体的にも負担が多くなります。そこでビジネスマンがおさえておきたいのが、移動時間をいかに快適に過ごすかということです。

今回は、新幹線の掟をテーマに快適な移動時間を手に入れる方法を解説していきます。

新幹線の掟1.ネット予約を極める

新幹線への乗車は、切符の購入から始まります。あらかじめ出張日が決まっていて、変更もない場合には事前に窓口で切符を購入しておくことができますが、突然の出張となるとなるべく手間をはぶきたいものです。そこでおすすめしたいのがネット予約です。

エクスプレス予約へ登録しよう

東海道、山陽新幹線の切符をネット予約できるサービスがあります。パソコンからでもスマホからでも予約可能となっているため、出張の機会が多いというビジネスマンにとっては必須の会員制サービスといえるでしょう。

1.まずは入会から。JR東海かJR西日本のエクスプレスカードを申し込みます。カードは5営業日、または1週間程度で発送されます。
2.カードが届いたら会員登録作業に入ります。メールアドレス・電話番号、届いたエクスプレスカード(クレジット機能付き)の情報を登録し、パスワードの設定を行います。
3.登録完了後、会員IDが発行されます。予約の際はそのIDでログインが必要になりますので、ひかえておきましょう。

予約のやり方

予約は、会員ページへログイン後、乗車日や到着時刻、乗車駅~降車駅などの内容を入力します。

予約ページURL:https://expy.jp/

普通車かグリーン車の選択もできますし、何号車、座席位置の指定もシートマップの画面にて可能となっています。もちろん自由席での予約も可能ですが、長時間の移動なら指定席の購入をおすすめします。

はじめに入会、会員登録の手間は必要になりますが、その手間だけを済ませておけば、いつでもどこでもネット予約が可能です。内容の変更や払い戻しもネットで簡単に済ませることが出来ます。

新幹線での掟3つ!出張の移動時間を快適に過ごす方法

新幹線の掟2.座席選びのポイントを知る

車内で快適な時間を過ごすためのポイントには、座席選びがカギとなります。座席なんてどこでも一緒じゃないのか?と思われるかもしれませんが、座席次第では移動時間が苦痛になってしまう恐れもあるのです。

1.たばこを吸わないなら喫煙ルームの近くはNG

非喫煙者にとって、たばこの臭いは苦痛でしかありません。16号車ほどある新幹線では、4か所ほど喫煙ルームがあります。その近くの車両は喫煙者が多く利用しているので、隣に座っているだけでたばこの臭いが気になります。

2.自由席からは離れておく

自由席はトラブルが多いという難点があります。その近くの車両を選択したがゆえに、席を変わってほしいと言われたり、勝手に座られていた、なんてことがあり得るのです。

自由席は必ずしも座れるとは限りません。座れない人が指定席に紛れ込んでくる場合もあり、そのようなトラブルが多発しやすいのが自由席付近の車両です。

大体真ん中あたりの車両が狙い目ですが、中央はグリーン車の号車がしめています。その付近でこれらのポイントをクリアした車両を選ぶと良いでしょう。

新幹線での掟3つ!出張の移動時間を快適に過ごす方法

新幹線の掟3.車内で快適に過ごすアイテムを準備する

切符予約、席選びをクリアしたら最後におさえておきたいのが、席で移動時間をゆっくり快適に過ごすためのアイテムです。

アイマスクも進化しています!

少し仮眠をとりたい時、アイマスクがあると便利です。近年では、目の負担を軽減するために、目を押さえつけないようふくらみのあるアイマスクも人気を集めています。

また、リラックス効果を得られる香りやホット機能がついたものもおすすめです。移動時間くらいはゆっくり休みたいという忙しいビジネスマンには、こういったアイテムが必須なのです。

即席フットレストも快適

足を伸ばすことができず、むくみやだるさが辛いという方も多いと思います。そんな時に利用したいのがフットラックlightという商品です。

飛行機でのフライト時間を快適にするために開発された商品のようですが、新幹線でも使用できます。前座席の背面に用意されたテーブルを出し、そこにぶら下げるだけで使用可能となっており、小さく収納できる素材なのもお勧めポイントといえます。

足を伸ばしている感覚になり、少しの仮眠でも疲れがとれやすくなるでしょう。

新幹線での掟3つ!出張の移動時間を快適に過ごす方法

荷物をコンパクトにするグッズもおすすめ

出張の荷物はスーツケース一つで済ませたいものです。そんな時は、スーツケース用のポーチセットがあればすっきり荷物を納めることが出来ます。ノートパソコンと財布などが入っているカバンは手元に残し、スーツケースは荷物棚へ入れてしまえば、車内での快適スペースの確保になります。

また、このような収納グッズは、宿泊先のホテルへ到着してからも便利さを発揮してくれます。何をどこへしまったかが一目で分かるだけでなく、帰りの整理も楽になるため、時間短縮が可能です。

いかがでしたでしょうか。出張が多い職業の方だけでなく、新幹線をよく利用するという方にとっても、覚えておきたいポイントといえます。少しでも体を休ませることのできる、効率的な移動時間にするためにもぜひ取り入れてみて下さい。