得損を徹底比較!持ち家と賃貸は、どっちを選択するべき?

持ち家か賃貸か、このテーマで悩んだことがないという方は少ないのではないでしょうか。結婚が決まった時、新居をどうするか考えるのは当たり前のことですよね。しばらくは賃貸でも良いけれど、いずれは…と思っている方も多いかと思います。

そこで今回は、持ち家と賃貸、どっちを選択すべきなのか、違いやメリットデメリットについてお話ししていきましょう。

持ち家のメリットとデメリット

ではまず、持ち家のメリットとデメリットからみていきましょう。

メリット1.自分だけのマイホーム

持ち家のメリットといえば、やはりあなた好みのお家にできることではないですしょうか。キッチンのデザインや壁紙の色、お庭を作って家族でバーベキューなんていうのも、持ち家ならではのメリットといえますね。

メリット2.騒音が気にならない

マンションやアパートなら、階下に住む人、両隣に住む人など、騒音を気にして生活しなければなりません。結婚後、持ち家を選択する方の多くは、お子様の夜泣きや騒音を気にして購入を決意しています。

しかし持ち家なら、階下の人を気にする必要はありませんし、にもさほど響くことはありませんよね。

デメリット1.ローンの負担が大きい

持ち家といえば、ローンが気になるところではないでしょうか。ほとんどの方がローンを組みマイホームを購入していると思います。「マンションの家賃と変わらないし…」と安易に考えていると、毎月のローンが意外にきついと感じることもあるのです。

また、マンションの場合と異なり、何十年の借金という重みがプレッシャーになり、負担に感じる方も多いのです。

デメリット2.隣とうまくいかなくても引っ越せない

そしてもう一つのデメリットが、隣人とうまくやれるかどうか…ということですね。新築住宅であれば、自分たちより後から越してくる方もいらっしゃるでしょう。

もしあまり仲良くなれないタイプの人だな~なんて感じても、引っ越しはよほどのことがない限り難しいと思います。

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賃貸のメリットとデメリット

一方、賃貸にはどのような利点があるのでしょう。

メリット1.引っ越しができる

まず一つ目は、引っ越しが可能だということですね。旦那様のお仕事上、転勤の可能性がある場合などは、賃貸の方が良いといえるでしょう。

メリット2.修繕費の負担が少ない

そして、賃貸の最大のメリットは、修繕費が少額ですむということです。

持ち家の場合は、全てご自分で修理費用を賄わないといけないことになります。しかし賃貸であれば、住民全体で積立てた積立金などから修理されるため、一戸にかかる負担は少なくなるのです。

デメリット1.更新料の支払い

賃貸のデメリットとしては、2年に1度支払わなければならない更新料が存在するということです。毎月の家賃は安く済んでも、更新料の負担はまぬがれません。

デメリット2.騒音が気になる

上の階に住民がいる場合、騒音が気になる場合もあります。あなたは気にしてなるべく迷惑のないよう心掛けていても、賃貸の場合は住民も多いため、必ずしも騒音を感じないとは言い切れないのです。

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費用だけが選ぶポイントではない

ここまで、双方のメリットとデメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。どちらも良い点、悪い点があり、一概にどっちが得とはいえないことが分かりますね。

また、将来的にどちらを選択する方が費用的に得なのかと考えがちですが、費用だけを考えていると、後悔する可能性もあります。いずれは子供が欲しいと考えている場合と、そうでない場合によってもどちらを選択すべきかが変わってくるでしょう。

今後のことをよく考えた上で、ご家族と話し合うことが大切だといえますね。