季節ごとに何かと多い飲み会イベント、毎回参加するとなるとかなりの出費になります。しかし、断り続けて「付き合い悪い人」呼ばわりされたくはないですよね。そこで今回は、「悩めるサラリーマンに捧ぐ!飲み会の節約術5選」をご紹介したいと思います。
1.幹事こそ節約マスター!
幹事=飲み会主催者や、すすんで参加している人、というイメージがありますが、実は節約マスターほど選ぶポジションといえます。
幹事ならお店をチョイスできる
お店をチョイスするなんて面倒と思うかもしれませんが、実はここに節約ポイントが隠れているのです。
節約のことなんてちっとも考えていない人がお店を選ぶと、美味しくて長くいられる居心地の良い個室があるお店を選ぶことでしょう。しかし、長居できる=金額は増える、個室で雰囲気の良いお店=少し割高になります。
自ら幹事に立候補すれば、お料理やお酒が安いお店をチョイスすることができるため、出費はおさえられるでしょう。
2.クレジットカードマスターになろう!
クレジット支払いにすれば、安くなる居酒屋や飲食店は意外とたくさんあります。会計の際、自分がまとめて支払うようにし、クレジットで払えば合計金額が安くなるだけでなく、ポイントももらえるため、使わないと損なのです。
たまったポイントはデパートなどで利用できるので、飲み会での出費がお得にかえってくることになります。
3.クーポン使いは当たり前
節約家で利用していない人はいないといっても良いくらい、クーポン使いは当たり前です。そもそもクーポンがあるお店しか利用しないようにするとよいでしょう。
特に、飲食代金から5%オフ、10%オフといったクーポンがあるお店は積極的に利用して◎です。また、最近ではデザートが無料になるクーポンなどもあるので、参加者によってはこういったクーポンも利用すると喜ばれると思います。
4.宅飲みを極めよ
あまりにも人数が多いと難しいですが、数人程度の飲み会なら宅飲みを提案しましょう。宅飲みを極めたら、節約飲みを極めたといっても過言ではありません。
宅飲みのお得ポイント
宅飲みは、それぞれがお酒や食材を持ち寄ることが多いと思います。その場合、足りないと困るからと多めに持ち寄ってくれることがほとんどです。そして余ったものは、自宅を提供してくれた人へと置いて帰るのがお決まりのパターンなので、残り物で一人飲みを楽しむこともできるのです。
まれに残り物を参加者で分け合うなんてパターンもありますが、その場合でも外で飲むよりはかなり安上がりになります。
5.コースや飲み放題は参加者によって決めるべし
最後に、飲み会クーポンの定番である「飲み放題とお料理のコース」がセットになったものがありますよね。このクーポンは、必ずしも利用すればお得というわけではないので注意が必要です。
飲む人が多いのか食べる人が多いのか
合計代金から10%オフなどのクーポンは、利用すれば必ずお得になりますが、コース料理は食べきれなければ損になってしまいます。特に食べるより飲む専門の人が多い場合、コース料理はあまりがちになってしまうのです。飲む人の方が多い会であれば、飲み放題だけのクーポンがあるお店を利用するようにしましょう。
飲み放題の落し穴
また、飲み放題も飲まない人が多い場合は損になります。飲み放題の料金は大体1200円から1500円のところが多く、3杯程度は飲まないと元がとれないようになっています。飲み放題1000円などの安いお店は、付きだし料が別途必要になる場合がほとんどなので、実質1300円になっていることもあり、注意が必要です。
いかがでしたでしょうか。意外とたくさんある飲み会の節約術、取り入れて損はないですよね。ぜひためしてみてくださいね。