所有している車を維持するためには、
・ガソリン代
・自動車保険代
・車検代
・自動車税
・ローン
などの支払いが必要です。維持費が高いゆえに、軽自動車を選択した方もいらっしゃるでしょう。しかし、3つのポイントをおさえれば、車の維持費は節約できるのです。節約できるのは精々ガソリン代くらいじゃないの?と思われた方、ぜひご一度ご紹介する方法を試してみて下さいね。
1.まずは乗り方から変えてみよう
ガソリン代の節約法として有名なことといえば、
・セルフガソリンスタンドの利用
・「本日3円引き!」などのイベント曜日を狙う
・ガソリンは満タンにせずになるべく車体を軽くする
などではないでしょうか。もちろん、これらを取り入れることでガソリン代は節約できるでしょう。ただ、乗り方を変え、意識して運転するだけでもかなりの節約になることはご存知でしょうか。
発進はゆるやかに
発進時は一番燃費を消費します。急いでいる時はどうしてもアクセルを強く踏み込んでしまいがちですが、ゆっくり踏み込むことを意識してみて下さい。車がある程度スピードにのってきたら、踏み込む強さを少しずつ上げていきます。
たったこれだけのことで、ガソリン消費量に変化が現れると思います。ガソリンの減りが早いと感じたら、ゆるやか発進を心掛けて下さいね。
2.自動車税の支払いで得する方法
自動車税は約2万円代~約11万円代まで、排気量によって金額が変わっています。所有している車種にもよりますが、税負担はかなりの額になりますよね。もちろん税額を変えることはできませんが、支払方法を選択することはできます。
支払方法はクレジット払いに
自動車税が高額であればあるほどお得になるのが、支払いをクレジットカード払いに変更する方法です。
例えば、自動車税が58000円と仮定します。これを楽天カードで支払った場合、手数料の324円を差し引いても256ポイント獲得することができるのです。
また、コンビニエンスストアのセブンイレブンで使用できるnanacoカードにクレジットカードを利用してチャージする方法もおすすめです。この方法なら手数料がかからないので、お持ちの方はその他税金、公共料金などもチャージしてからセブンイレブンで支払うようにしてみてくださいね。
3.自動車保険、見直してみませんか?
車を購入した際、親と同じ保険に入ったきり、一度も見直したことがないという方も多いのではないでしょうか。保険会社によっては保険料に大きな差がある場合もあります。
そこでおすすめしたいのが、ネット上での保険料見積もりを試すことです。
保険料見積もりサービスを利用してみよう
現在、車に乗る頻度はどのくらいなのか、年齢や加入車条件などに答えていくだけで、より良い保険会社を選ぶことができます。入力する手間はかかりますが、その手間を惜しまなければかなりの節約になる可能性もあるのです。
今必要な補償内容を考える機会にも
見積もりサービスを利用すると、必要に感じる補償を見直す機会にもなります。契約した当時は必要だと思っていた補償内容も、生活環境が変化すれば必要のないものも出てくるでしょう。
・勤務先が変わって電車通勤になった
・結婚して車に乗る機会がほとんどなくなった
など、あなたのスタイルに応じた補償内容を選択することが賢く節約するポイントにもなるのです。
税金だけでなく、日々の生活にかかるお金や保険料まで、節約法は意外とたくさんあります。毎日の食費や生活費を削ることばかりにとらわれるよりは、もっと節約できるところがあるかもしれない!と、視野を広げてみることも大切かもしれませんね。