子供ができた途端出費が倍以上に…どうしよう!と悩む新米ママは多いのではないでしょうか。だからといって、貯金や欲しいものを買うのを諦め、苦しい節約生活を続けるのは子供のためにもなりませんよね。
そこで今回は、子供と楽しく過ごしながらやりくり上手を目指せる「3つの節約術」をご紹介していきたいと思います。
節約術1.スーパーでの掟を心得よ
子供が小さい頃はそこまで食費がかさむことはないと思いますが、大きくなればなるほどママの工夫が必要になってきます。そこでポイントとなるのが、食品の買い出しです。
買い物に行く頻度は少なめに
食事は毎日作らなければなりませんが、買い出しはまとめ買いがベストです。これは、毎日スーパーへ行くとなると、どうしても余計なものまで購入してしまうことが多いためです。
例えば、3日分の食材と金額を決め、3日に1度の買い出しを徹底したとします。そうすると、自然と少ない食材でもバリエーションのあるおかずを考えたり、工夫するようになるのです。
スーパーは小型店を狙おう
安いと評判の業務用スーパーなどよりも、小型店の方がお得に購入できることが多いです。最近では、新聞をとっていなくてもネットでチラシを確認することが可能なので、チラシを見て特売日や売り出し日を確認しておくこともマストです。
特売日が毎週決まっているお店も多いので、その曜日にしか買い物はしない!と決め、お子様と一緒にお買い物デーを楽しむのも良いですね。
節約術2.公共施設マスターになろう
子供は遊びたくてうずうずしているけれど、遊園地や動物園など、お金のかかるところばかり連れて行けるほど余裕はありません。そこで注目していただきたいのが、お住まいの地域にある公共施設です。
プールや体育館で遊びつくそう!
公共施設では、プールや卓球ができるスペースを安く貸し出しているところがあります。2時間利用しても、大人で150円・子供で100円というお手軽な金額のところも多いです。
また、団体利用申し込みをすれば、通常より安く利用できる時間帯もあるので、仲の良いママ友・お子様たちで集まり、利用するものおすすめですよ。一度、お住まいの市区町村にある公共施設に問い合わせてみてくださいね。
節約術3.お勉強はネットも活用するべし
ネットを活用するといっても、小さいお子様にパソコン画面を見ながら勉強させるわけではありません。ネットで無料ダウンロードできるドリルを印刷すれば、自宅にいながらお勉強ができてしまうのです。
読み書きだけでなく英語も学べる!
最近では、小さい頃から英会話教室に通っているお子様も多くなっていますよね。しかし、ネットの無料ドリルでも、英単語やアルファベットを学習することはできるのです。
もちろん、これだけは通わせたい!と思うもの、子供が習いたい!と言っている習い事に関しては、教室に通わせるのも良いでしょう。ただ、習い事の月謝は安いものではないので、数を決めておくことがポイントですね。
小さい頃はあれもこれも習わせたい!なんて思いがちですが、子供が飽きてしまうような習い事は続かない可能性もありますので、注意しておきましょう。
今の節約は将来必ず力になります
節約術を取り入れ、今のうちに貯蓄額を増やしておくことは、将来必ずお子様の力になります。小さい頃も色々とお金が必要になりますが、成長とともに必要額も増えていきます。
特に進路の選択をする頃になれば、子供が通いたいと思う大学や、専門学校の学費のことを考えておかなければなりません。学費は決して安くはありませんが、学びたいことを学ばせてあげられないのは、親として辛いものですよね。
将来のためにも、今の節約を楽しめるよう夫婦で協力していきましょう。